機械システム工学科 | 岡山理科大学工学部

学位記授与式（2017年03月20日）

卒業研究発表会＆修士論文公聴会・中間発表会（2017年02月11日）

工場見学を実施しました（2016年12月07日）

　2016年11月15日（火）に機械システム工学科では「工場見学」を実施しました．見学先は，帝人ナカシマメディカルとキリンビール岡山工場見学でした．目的は，当学科の学生が学んできた専門科目での内容がどのように発展し，実際の社会における「もの作り」にどのように用いられているのかについて見学することで，さらなる学習とその後の卒業研究などに取り組む動機付けにするためです．また，見学により学生の見聞が広がれば，今後のキャリア形成にも役立ちます．参加した学生は，4年生，3年生，2年生，大学院1年生と教員で合計29名でした．
　帝人ナカシマメディカルでは主として人工関節の製造について説明を聞き，それぞれの生産工程を見学しました．キリンビール岡山工場では，缶ビールの製造ラインを製造工程と方法の説明を聞きながら見学しました．また，ジュースなどの試飲もできました．いずれも見ごたえのあるもの達でした．

学部生２名，国際学会で発表（2016年12月05日）

NHK高専ロボコン2016近畿地区大会で衣笠教授が解説（2016年11月30日）

学生1名，国際学会で発表（2016年11月21日）

OUSフォーラムにて奨励賞受賞（2016年11月11日）

学生２名，国際学会で発表（2016年10月14日）

第三回オープンキャンパス（2016年9月25日）

　9月25日（日）に第3回オープンキャンパスが開催されました．本学科は2つの学科体験イベントを行いました．午前の衣笠先生による「災害対応ロボットと２足歩行ロボットの実演と体験操縦」では，これまでの災害対応ロボットや２足歩行ロボットの開発の歴史や現在の最新型ロボットについて解説されました．災害対応ロボットの体験操縦では，ロボットの目線で周りを見ると普段私たちが見ている様子とは大きく異なることが実感できました．午後の丸山先生による「飛行機は何故飛ぶか？（揚力の物理的メカニズムを考える）」では，私たちは日常的に飛行機が空を飛ぶのを知っていますが，実はあまり深く知らなかった「飛行機が飛ぶメカニズム」について，様々な事例を挙げながら飛行機の翼を持ち上げる力（揚力（ようりょく））の発生原因を分かりやすく解説されました．飛行機に乗る時は是非，揚力を体感してみて下さい．最後に，あいにくの天気にもかかわらず，本学科ブースやイベントにご参加頂いた皆様に厚く御礼申し上げます．
【写真：左】災害対応ロボットと２足歩行ロボットの実演と体験操縦
【写真：右】飛行機は何故飛ぶか？（揚力の物理的メカニズムを考える）

第二回オープンキャンパス（2016年8月6日,7日）

　8月6日（土）と8月7日（日）に第2回オープンキャンパスが開催されました．本学科では2日間で4つの異なる学科体験イベントを実施しました．1日目午前の近藤先生による「エンジンの仕組みについて学ぼう！」では，空き缶に被せた紙コップを発射させる実験によりエンジンの原理を理解しました．午後の田中先生による「機械部品のイラストからその3次元モデルを簡単に作るソフトの実演」では，最新のCAD（Computer Aided Design）ソフトを使って平面図から3次元モデルの作図をしました．2日目午前の吉田先生による「自律型移動ロボットを思い通りに動かしてみよう！」では，ロボットの動きを指令するプログラムを作成しロボットがプログラム通りに動くことを実感できました．午後の中井先生による「金属材料の強さってどれくらい？また，どのように変形するの？」では，軽くてとても強いアルミニウム合金を万能型試験機で実際に引っ張って破断の様子を調べました．猛暑の折，いずれのイベントも多数ご参加頂き誠に有難うございました．次回の学科イベントは9月25日（日）に開催されます．お楽しみに！
【写真：左上】エンジンの仕組みについて学ぼう！
【写真：右上】機械部品のイラストからその3次元モデルを簡単に作るソフトの実演
【写真：左下】自律型移動ロボットを思い通りに動かしてみよう！
【写真：右下】金属材料の強さってどれくらい！また、どのように変形するの？

「おもしろ体験でぇ～」に出展しました（2016年7月22日,23日）

　今年も，7月22日，23日に岡山リサーチパークで開催された「おもしろ体験でぇ～」に出展しました．桑木研究室と近藤研究室の皆さんが，赤外線サーモグラフィカメラでご家族での記念撮影と，シュリーレン可視化装置での空気の流れの観察を行いました．
　サーモグラフィカメラでは，普段見ることのできない自分の熱画像の姿を楽しんで頂きました．冷たい飲み物を手に当てて，手が青色（温度が低くなったのですね）になったり，手をこすってその様子を見ると赤白く（温度が高くなったのですね）なったり，めがねがサングラスのように映し出されるのを見て楽しんでいました．
　また，シュリーレン可視化装置では，両手を熱くなるまでこすって装置に手をかざすと手で暖められた空気が湯気のように指や手から出てくる様子や，凍らせたペットボトルの周りから冷たくなった空気が下に流れていく様子を見たりして楽しんでいました．とくに，ガス砲を使った実験では，人の目にはガスの動きが見えないのに，装置を通すと水鉄砲のようにガスが流れ出ている様子が見えて，歓声が沸いていました．
　今年も，会場には終了間際まで列が途絶えることなく訪れて頂きました．会場整理や，お客さんへの説明などお手伝い頂いた学生の皆さん，お疲れ様でした．

第１回オープンキャンパス(2016年6月12日)

　6月12日（日）に第1回オープンキャンパスが開催されました．本学科の体験イベントは，午前に関先生による「ミニ四駆を使って歯車の特性を見てみよう♪」と午後に中川先生による「電子顕微鏡を使って鋼（はがね）の微細組織を観察しよう！」が行われ多数参加者がありました．通常，私たちは自動車に乗っていても歯車（ギア）の働きを直接、目にすることはありません．そこで，午前のイベントでは，各自が組み立てたミニ四駆を実際にスロープの上を走らせて，歯車の歯数を変えると走行速度がどのように変わるのかを体験しました．また，鋼（はがね）は多くの機械部品（歯車など）の主要材料として使われています．午後のイベントでは，金属表面を数1000倍で観察できる走査型電子顕微鏡（SEM）を使って，鋼（はがね）にできている鉄（Fe）と炭素（C）から成る様々な組織を観察し，鋼（はがね）の強さと靱性（じんせい）について理解しました．次回の体験イベントは，8月6日（土）と7日（日）に開催されます．

最近のニュース(2016年度)